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ぷろどおむ

Author:ぷろどおむ
元サッカー少年。今はしがない化学屋です。

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北風と太陽
このところ経皮毒関連の話が多かったのですが,久々に六ヶ所関連でコメントをいただいたので,お返事など。

さてさて,それは困りましたね。あのレベルの量が気になるとすると,海藻などはお召し上がりにならない方がよいかと思います。また,こちらのWebページをご覧になるとわかりますが,西日本や日本海沿岸にお住まいになるのも避けた方がよいと思います。

あと,他のエントリで書いていますが,海外旅行などは絶対にお避けになった方がよいと思いますし,自然変動するレベルは,六ヶ所再処理工場の影響よりもはるかに大きいですので,そちらの対策はいかがいたしましょうか。

ちなみにどの程度このブログの中を読んでいただけているかわかりませんが,低線量放射線の影響についての話は,こちらのエントリに詳しく書いてあります。また,似たような疑問を持たれた方への回答は,こちらのエントリにあげてあります。ので,ご興味があればご一読ください。

また,「十年は経たないと」というご指摘でしたが,六ヶ所再処理工場などとは比べものにならないくらいの放射性物質がばらまかれた瀬戸内海は,内海であるために拡散の度合いなどは太平洋よりも圧倒的に小さく,汚染された土壌などからある程度の期間継続的に供給されたであろう放射性物質の影響は,再処理工場や原子力発電所などからのものともそれほどひけは取らなかったと推測されるのですが,あの界隈で取れた水産物や農作物の影響で異常にガンなどが発生したという報告がありましたでしょうか。あなたは,広島産の牡蛎などは怖くて食べられませんか?

それに,そうやって青森県産品や三陸産水産物に対する風評被害を広げていくということが,どういうことかきちんと想像したことがありますか?

許容範囲を超えた異常値が出たわけでもないのに,そうやって無意味な不安感ばかり煽って売り上げが減少すれば,当然のように六ヶ所村近辺では村や個人の収入に対する補償金などの依存度が高まります。それは当然,再処理工場に「ノー」が言いにくい雰囲気を助長するだけにしかなりません。

生活が成り立たなくなり,故郷を離れる人が増えていったとしても,やってくるのは同じ結果です。人口が減り,税収が減れば,行政は補助金を目当てに原子力開発事業への依存度を高めていかざるを得なくなるでしょう。村や町には,故郷を捨てるに捨てられない老人たちばかりが残るんですから。

であれば,無意味な風評被害をばらまくことよりも,より積極的に青森県産品や三陸の水産物を購入し,あの地域の経済を活性化させ,貧乏につけ込んで補助金で言うことを効かせるような国の態度に「ノー」を言える体力をつけてもらった方が,反対運動のためには何百倍も効果的だと思いませんか?無意味な風評被害を与えて,どんどんあの地域を困窮に追い込むことよりも,国からの補助金なんかもらわなくても大丈夫な経済力を,あの地域が持てるような活動こそが,反対運動にふさわしいと思いませんか?

北風より太陽です。身内の中が盛り上がっているのだけを見て,全国的に反対運動が盛り上がっていると思ったら大間違いです。誰かを犠牲にして,自己満足を達成するなんて言う反対運動に,私は存在価値を認められません。あまつさえ,それで小金を稼いでいる連中なんて,その手の人たちが「利権にまみれている」と批判している連中と何が違うというのでしょうか。

本気で再処理工場を止めたいのであれば,発想を根本から転換すべきだと主ます。
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テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

気になる化学リスク | 11:11:41 | Trackback(0) | Comments(0)
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