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ぷろどおむ

Author:ぷろどおむ
元サッカー少年。今はしがない化学屋です。

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食の安全はどう守られているか

前々回のエントリでも書いたとおり,毒入りキャットフード事件や工業用成分入りシロップ事件などを契機に,中国産製品の安全性が世界規模で疑問視されるようになってきました。


また,当初大部分の製品には問題ないと抗弁していた中国政府も「約2割の製品から問題が見つかった」ことを明らかにせざるを得ない状況になってきています。


しかし,こちらのブログで書かれているような状況を見るにつけ,「本当に8割も合格しているのか?」という疑念は捨てきれません。


ちなみに輸入作物についての安全検査の結果が公表されているのがこちらのページです。



厚生労働省:輸入食品監視業務ホームページ



こちらを見ますと,中国産の製品以外の国の製品も意外と多く引っかかっているのがわかります。それでもやはり(この辺は輸入量の多寡による部分はあるのかもしれませんが)中国製品が目立ちます。スーパーでよく見かける野菜,うなぎなどは本当に大丈夫なのか。とても心配になってきます。


ところで,これらの輸入食品はどういう基準で規制されているのでしょうか。


現在日本では,これらの食品に残留している化学物質については,輸入品・国産品にかかわらず全てにおいて「ポジティブリスト制」と呼ばれる制度を使って規制を行っています。


ポジティブリスト制というのは昨年の5月29日から適用されている新しい規制制度で,それ以前は「禁止薬物のリスト」が作成され,これらの化合物が基準値以上検出された場合に処罰されるという制度だったのですが,ポジティブリスト制においては「使用が許可される化合物」の名前と許容量のリストが作成され,それ以外のものが一定以上検出された場合,あるいは許可化合物においてもその許容量以上が検出された場合に処罰が行われます。


ポジティブリスト制の肝となる思想は「疑わしきは罰する」というものです。現在のところ,基本的にこれが世界の流れとなっており,安全性が確認されたもの以外,食品に一定以上の量が混入していることは許されていません。


では,このポジティブリスト制において用いられている安全基準はどのようにして求められているのでしょうか。その辺については,また次回のお話にいたします。

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テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

気になる化学リスク | 21:05:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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