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英国がホメオパシーへの財政支援を廃止
スラッシュドット ジャパンに以下のような記事が掲載されていました。(以下,一部引用)

英国でホメオパシーへの財政支援を廃止

ホメオパシー治療はプラセボと変わらない効果しかないとして、英国民保険サービス (NHS: National Health Service) による財政支援の廃止を決定したそうだ (New Scientist の記事本家 /. 記事より) 。

議会の委員会が取りまとめた報告書によると、科学者らやホメオパシー医らへの調査や、その他科学的研究や調査などを検証した結果、ホメオパシー治療がプラセボ効果以上のものであるとする証拠はないと結論づけられたとのこと。このためホメオパシーは患者に処方されるべきではなく、医師による患者へのホメオパシー医の紹介や、ホメオパシー治療院への財政支援も廃止されるべきとの結論に達したそうだ。

委員会はまた、プラセボによる効果は患者が「効果がある」と信じているからであり、これには「一定の患者を騙す行為」が含まれており「インフォームド・チョイスと合致しない」とも指摘しているとのことだ。


チャールズ皇太子が入れ込んでいることで有名だったイギリスのホメオパシーですが,ごくごく順当な判断が成されることになったようです。

さて,この情勢を受けてイギリスでの採用を根拠のひとつとしてホメオパシーにも医療保健を適用させることを検討しはじめた動きに変化があると良いのですけどね。

実際私も肩こりがひどく,結構整体やカイロプラクティックなどに通っていたりするのですが,引っ越す度に相性の良い施術院を見つけるのにいつも苦労をしてます。いろいろ回る以外に見つける手段はないわけ何ですが,施術料金もそれなりのお値段しますので(^^; その辺を国がある程度保証してくれるというのは,正直ありがたいです。

先ほどの記事では「統合医療」という名前がついていましたが,いわゆる代替医療と呼ばれるものの中にも,これらのマッサージ関係とか,温泉医療とか,一定以上の効果が得られるものは混ざっているとは思います。が,正直効果があったとしても,その効果がなぜ発揮されているのかという理論的な部分については,ほとんどの場合でかなり胡散臭いのが大きな問題になってるんではないかと思います。

理論的にかなり曖昧というか強引で間違った解釈を行っているケースがほとんどであること,また先ほどの記事中でも書かれていたとおり『プラセボによる効果は患者が「効果がある」と信じているからであり、これには「一定の患者を騙す行為」が含まれており「インフォームド・チョイスと合致しない」とも指摘している』部分が悪質な業者だったり,インチキ療法だったりがまかり通る温床になっているわけですから,こういった面に関してはきっちりとした判断を行う必要があると思います。

以前エコナで話題にしていたトクホも,元々は効能を持たない「インチキ商品」を市場から駆逐することを目的として,一定以上の効能があることに対して国がお墨付きを与えるために出来た制度です。いわゆる代替医療に関しても,同様に国がお墨付きを与えると言う事は,一定以上の効果が期待できる施策なのではないかと思います。が,それによりホメオパシーのようなかなりあやういものまでお墨付きを与えられてしまったのでは,本末転倒も良いところです。

もし,本気で統合医療を保健医療に組み入れたいというのであれば,ぜひ「認められたものが出なくてもかまわない」位の気持ちを持った厳格な審査・対応を御願いしたいと思います。
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テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

気になる化学リスク | 18:02:31 | Trackback(1) | Comments(0)
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ぷろどおむ えあらいん 英国がホメオパシーへの財政支援を廃止
ぷろどおむ えあらいん 英国がホメオパシーへの財政支援を廃止 2010-02-27 Sat 22:48:15 | oryzaの環境備忘録
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