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ぷろどおむ

Author:ぷろどおむ
元サッカー少年。今はしがない化学屋です。

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生存表明
久々のエントリがこんなので申し訳ありませんが,とりあえず元気でやっております。

岩手に住んでいる両親や兄弟も皆元気な様子。私の方も地震の影響で家の中はぐちゃぐちゃになり,現在も断続的に停電や断水などが続いていますが,とりあえず内陸部のため津波の被害とは無縁でいられることだけが不幸中の幸いです。

ただ,知人の中には沿岸部に住居を構えているものもおり,彼ら彼女らとは今現在全く連絡が取れない状態にあります。もちろん,今の状態で連絡を寄こせというのが無理な状態です。また先ほど避難所からではありましたが,知人の1人についてはテレビで元気な姿を見ることができました。他の人たちについても「便りのないのはよい便り」という言葉を信じ,ただひたすらに朗報を待ちたいと思います。

そんな中,関東では福島原発のニュースが一番の注目を浴びているようですが,相変わらず無駄な不安を煽るだけの報道の仕方に怒りを感じます。安全でインフラもほぼ完全に復活している東京であれば,少し調べるだけで今回発表されている単なる瞬間最大風速1,500μSv/hという値が対して心配するような数値ではないことくらいに簡単にわかるはずです。確かにこの値が常時続くようであれば問題になるかもしれませんが,すぐに値は下がっているという発表もあったはずです。それにもかかわらず,その様な解説を何一つせず何も知らずに不安に駆られているだけの住民のコメントばかりを伝えているのはいったい何なのでしょうか。

もちろん,この値は心配するような値ではないのだという解説をしてくれた専門家もいました(特に10/13 22:30過ぎからTBSで解説していた専門家は非常に良心的で,問題がないと言う事を懇切丁寧に説明していました)。しかし,多くの場合(先ほどのTBSでも)はそのような専門家の説明に納得せず,どうにかして「大きな被害が出る可能性はある」というコメントを引き出そうと必死にキャスターが煽り続けたり,ただひたすらに政府と東京電力を批判する素人の発言にばかり時間が割かれており,どんどん絶望を深めさせてくれます。せっかく一日中特別番組を続けているのですから,今回の値がどのような意味を持っているのかを懇切丁寧に解説したらどうですか?

また避難勧告エリア外にもかかわらず不必要な恐怖にかられて乳児を連れて避難所に逃げ込み,ただでさえ逼迫している避難所でミルクを作るためのお湯が欲しいと要求している若夫婦を最大の被害者みたいに報道する姿には深く絶望させられました。彼らの無知は致し方ないかもしれませんが,それを増幅して不必要な不安をあおり立てる必要がどこにあるというのでしょうか。

今回報道されている放射線量の値はその空間に一時間連続で居続けたときに浴びる放射線のエネルギー量であり,途中で風向きや放出量が減少すれば簡単に下がる値であることを,何故説明しないのでしょうか。また今回被曝した方がいらっしゃるようですが,どの程度の被曝があったかと言う事についてもかなり初期の段階で「最大毎分10万カウント」という報道があっただけで,その後具体的な値についての報道が全くありません。しかも,これがどのような意味を持つのかという意味を解説している報道も見かけません。

被曝の怖れのあるとされた方が検査と除染をされている様子についての報道もひどいものでした。今回被曝の怖れがあるとされた人は元々かなりのご高齢の人たちや入院患者であり,自力での歩行が元々困難な方が多い様子でしたが,もちろん中には自分で歩ける人たちもいました。しかし,それにもかかわらず,わざわざ担架で運ばれている人たちを「被爆者」として強調して報道し,自力で歩ける人たちについては軽くスルーしています。またこの中で専門の医師が「27k(=27,000)カウントが40Bqにあたり除染対象になる」と言っているにもかかわらず,その数字の意味をまるで解説しません。管理区域外に持ち出してはならない値であると言う事だけは説明し,危機感をひたすら煽りはしますが,以前からこのブログを読んでいる方であれば,40 Bqと言う値が以下に微量なものかと言う事はよくご理解いただけるかと思います。当初の報道が正しければ最大でも200 Bq以下でしょう。もちろん被曝した核種にもよるでしょうが,衣服に付着した程度のものであれば緊迫した問題があるとも思えませんし,大騒ぎする必要もない値です。それにも関わらず「被曝」したことだけをひたすら強調し,不必要な不安感だけを煽り続けています。

また,女川で通常の400倍の放射線量が検知されたことを持って不安感を煽ろうともしてましたが,その「400倍」と言う値が1,500μSvよりも大きかったのか小さかったのか,と言う基本的なことすら具体的に言いません。全くもって腹立たしいとしか言いようがありません。

それにしても「被曝」という言葉の意味をきちんと伝えている報道も非常に少ないのにもがっかりします。「被曝」と「健康被害」には何の関連性も無いことをなぜ説明しないのでしょうか。また「被爆」と「被曝」の違いをなぜしっかりと強調しないのでしょうか?偏見かもしれませんが,どちらかというと混同させようとすらしているように感じます。

また,炉心溶融から短絡的にスリーマイル島の事故を持ちだしてくるやり方にも嫌気がさします。もっともスリーマイル島の事故が実はそれほど大変な被害を周囲にもたらしたわけではないと言う事をきちんとセットで伝えてくれれば別ですが,そんな様子は当然のように見られません。

政府がもっと説明すべきだ,と言うことを偉そうにコメントしているコメンテーターもいましたが,政府が短い時間で発表できることには限りがあります。その様な時に補足分の資料や知見を一般市民に供給することこそ,本来マスコミが担うべき役割ではないのでしょうか?その様な役割を他人に任せているようなマスコミに,マスコミとしての存在意義があるのでしょうか?今の時代,素人がその気になっただけでも数多くの知識を得られるのに,なぜ報道の専門家たるマスコミがその様な一手間をサボり,ただひたすらにセンセーショナルな報道ばかり続けているのか。たとえばすでに24時間以上経ったにもかかわらず未だに「福島第一原発で爆発」などというテロップを流し続けるなどの報道姿勢などは最たるものですが,そのあまりにもわかりやすい意図にはより一層深い怒りを感じます。

地震が一段落した後でも,今回のことによりまた「三陸・福島産の魚を食べたら死ぬ」などという妄言を垂れ流す連中が出てくることは想像に難くありません。

みなさまには,そのような妄言には耳を貸さず,漁船も養殖施設も全て壊滅してしまったためにいったいいつになるかはわかりませんが,落ち着いた暁には被害地域の復興のためにも,三陸産のすばらしい魚介類をふんだんに召し上がっていただけますよう御願いいたします。

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テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

雑談 | 22:27:25 | Trackback(0) | Comments(4)

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