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ぷろどおむ

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元サッカー少年。今はしがない化学屋です。

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隣は何をする人ぞ……

だいぶ間が開いてしまいましたが,以前に予告しておいた「ちょっとしゃれにならない事態が起こっていそうな国」の話をしましょう。 少し前のニュース記事なんですが,まずこちらをご覧ください。


 中国、がん死因1位 環境汚染が影響?



中国でがん患者が急増している。衛生省が発表した統計によると、昨年の中国人の死亡原因で、がんが初めて脳血管疾病をこえて1位となった。都市部での死亡原因はがんが27・3%、農村でも25・1%と全体の4分の1以上。背景には深刻な環境汚染などが指摘されている。



前々回の話で,日本の死因の第一位がここ何年もガン(悪性新生物)であることをお伝えし,その原因に化学物質による汚染などがあげられることが多いが,実際には急速に進む高齢化と,ガン以外ではそう簡単に死ななくなった医療の進歩があるとしました。


では,中国でも似たような状況になっているのでしょうか。記事中でも「深刻な環境汚染が原因」などと書かれていますが,こちらもやはり虚報なのでしょうか。


こちらのページは,世界各国の平均寿命とその国の所得水準(人口1人あたりGDP)との関係をグラフにしたものです。おおむね所得水準が高いほど,平均寿命も高いように見えますが,中国は所得水準の割には高い平均寿命を持っていると言えそうです。これは,このページにも書かれていますが,共産主義国の特徴的な姿とも言えるでしょう。


ここだけ見れば,確かに中国でも高齢化が進んで日本と同じような状況になっているように思えますが,今度はこちらのページをご覧ください。こちらは中国と日本の人口ピラミッドを比較したものです。一目で違いがわかると思いますが,比較的高い平均寿命を持っている中国ですが,65歳以上の人口比率はわずか7%程度で,同時期の日本と比べても10%以上小さな値となっています。


つまりこれはどういうことかと言いますと,「本来高齢者の病気であるガンが比較的若い世代でも発生している可能性が高い」という推論がたてられるということです。


特に,都市部と比較すると医療体制が悪く,平均寿命も短いことが予想される農村部においても,都市部にやや低い程度の死亡率を示していること,こちらのブログなどでも紹介されているとおりあちらの食物への安全や環境汚染に対する認識の甘さ,対策の悪さなどを考えると,「限りなくクロに近い」のではないかと考えざるを得なさそうです。


最近ではアメリカでは毒物ペットフード騒ぎに端を発し,中国製品に対する警戒感が高まっており,それに併行して禁止成分の検出も増加しているようです。


現在,日本でも野菜をはじめとする中国製食材の輸入量は非常に大きなものとなっています。スーパーの野菜コーナーも中国産野菜が多くを占めていると思いますし,外食産業で用いられている食材の多くも中国産の安い食材が占めていることは容易に想像できます。


香港あたりでは,「徹底的に水で洗浄してから使うこと。」と行政から通達が出ているほど信頼性の低い中国産野菜。日本における現状はどうなっているんでしょうか。次回はその辺についてお話ししようかと思います。


 



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テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

気になる化学リスク | 16:51:53 | Trackback(0) | Comments(0)

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